【11】 It's a piece of cake.
2005.09.08
【日本語訳】 そんなの、どうってことありませ~ん!
a piece of cake と言えば、もちろん「一切れのケーキ」という意味ですね。
甘いもの大好きなクルーカフェ読者の皆さんにとって、美味しいケーキなら2切れ3切れ、
ペロリと行けちゃうわ!っていう方、多いんじゃないかしら。
そんな私もケーキバイキング愛好者です♪

“ケーキをペロリと平らげる”イメージからできたこの表現a piece of cake は転じて
「と~っても簡単なこと」を意味するときにも使います(^^) 面白いでしょ?
そう、ちょうど日本語で「朝飯前」とか「お茶のこさいさい」なんていう言い方がありますが
まさにそんな感じ。
会話の中では、
A: I got this new computer software but it took me a long time.
(新しいコンピュータソフト買ったんだけど、わけわかんなくって・・・)
B: Let me see... oh, it is just a piece of cake. Don't worry.
(どれどれ・・・ああ、こんなの簡単よ。心配しなくて大丈夫。)
こんなふうに使います。簡単でしょ?
他にも、
It is a piece of cake to ~.
で「~するのは簡単」というふうにも使えます。
たとえばこんな感じ。
After working as a flight attendant, it is a piece of cake to get along with people of different ages.
(客室乗務員として働いた後は、年齢の違う人とでも、わけなく付き合えます。)
As a professional service person, this kind of complaint is a piece of cake.
(接客業のプロとしては、こんな苦情くらいどうってことありませんよ。)
うんうん、前向きな表現がたくさんできそうですね (^0^)/^^^^^^^
また、その逆に
no piece of cake
と否定形にすれば、「決して簡単なことではない」という意味になります。
It is no piece of cake to keep a perfect balance between work and family life.
(仕事と家庭を完璧に両立するなんて、決して簡単なことではありません。)
てな感じで使ってみましょう!
それにしても、スチュワーデスの仕事をしていてつくづく思うのが、
世の中には色んな人がいるなあ・・・
ということ。お客さまが国籍・人種・年齢・職業、実に多種多様なのはもちろんのこと、一緒に働く
クルーだって毎回違う顔ぶれですから、フライトごとにメンバーの性格や経験も異なり、機内は全く
の別世界となります!
そんな中、何度もフライトすると気づくことがあります。
それは十数時間のハードな乗務を終えても、まだまだこれから遊びに行けそうだわ~♪ってほど
ラクラクの時と、ホテルに着くなりバタンキュー、食べる元気もないほどくたびれ果ててしまう時が
あるんです。それってなぜだろう???
最近、その長年の疑問に答えが見つかりました(^^)
一緒に働くクルーが皆ポジティブで、プラスのエネルギーを放つ人ばかりのときって、自然と仕事も
はかどり、お客さまにもハッピーになってもらえるサービスができるので、疲れが残りません。
「食事のチョイスが取れなかった」「希望の席に座れなかった」とご立腹のお客さまから苦情が来て
も笑顔でさらりと、
" It was just a piece of cake !"
(ど~ってことなかったわ!)
と対処できてしまうクルーとチームを組んで働くのと、
" Oh, that passenger was just a pain in the ass !!"
(あのお客、ほんとムカツクわ~!!)
なんて、ぶちぶち文句ばかり言っているクルーとともに働くのとでは、こちらの気持ちってずいぶん
違います。どうせ仕事するならば、自分の中の a piece of cake をたくさん増やして行きたいもの。
それがきっと幸せな仕事人☆への近道だと私は信じています(^0^)/

