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【29】打倒!不眠症

2006.06.03

前回は「枕」のお話でしたが、今回は「眠り」にまつわるお話です☆

最近、睡眠障害の人が増えているそうです。夜、ぐっすり眠れない不眠症の人をターゲットにした「睡眠ビジネス」は今や大きなマーケットなのだそう。ストレスや生活習慣の乱れ、、、と原因は様々なようですが、眠れないことによって心と体に引き起こされるダメージは相当なもの。

では、昼夜逆転が日常茶飯事、常に時差がついてまわるクルーはどうしているかというと、、、?いわゆる「不眠症」で悩まされる人とは、多少、環境が異なりますが、何かその解消のヒントになることがあるかも(^_^)

クルーそれぞれ対策法は違えど、1つ共通しているように思えるのが「どーんと構える!」こと。これだけでは、ちょっと??だと思いますが、つまり、「大らかな心で構え、あまり細かいことは気にしない」ってことなのです。聞くところによると、不眠症に悩む人の中には、とても神経が細やかで些細なことに気が付いてしまう、、、という傾向がみられることが多いそうです。長所ともなるこういった細やかさが裏目に出てしまう、ということでしょうか。「眠れない」ということを罪悪感としてとらえ、そうすると、「眠らなくちゃ」というあせりになり、ますます眠れなくなる、という悪循環に陥ってしまいます。

クルーがおおざっぱ、という訳ではないんですが(^_^);慣れのせいか、どうしても眠れないときにはスパっと気持ちを切り替えることが得意になっているのかも?「眠れない」という罪悪感はストレスとなってかえって眠れなくなるけれど、「眠れなくても気にしない、何とかなるさ」って気持ちを切り替えたら案外、すんなり眠りにつけてしまった、、、なんて体験談も聞きます。

勿論、長時間のフライト前などは特に、眠れないと何十時間も起きていなければならない訳で、体力的にきついですが、そんな風に考えるとあせりがうまれてしまうので、どーんと構えます(^0^)V 眠れないときは仕方ない、フライト後には深い深い眠りにつけるから、気合で乗り切ろう!気合だ!気合だ!って。(ちょっと古かった、、、)そんなこと?って思うかもしれませんが、こういった気持ちの問題ってけっこう重要だと思います。

そして、気持ちの面以外では、クルーそれぞれが自分なりの入眠儀式のようなものを実践しています。といっても怪しい儀式をしている訳ではなくて(^-^)これをすれば眠れる、という方法を1つくらいは、皆、実践しているようです。アロマオイルやお香でリラックスしたり、ぬるめのお風呂にお気に入りの入浴剤を入れてゆっくりつかってみたり、寝酒をちょこっと、なんてことも。お酒は量によってはかえって覚醒されてしまい、眠りの邪魔をしてしまうこともあるので、注意が必要ですが。ホットミルクには眠りを誘う成分が含まれているので、お勧めです。ちなみに、コーヒーなどのカフェイン入り飲料は、覚醒作用があるので眠る前には飲まない方が良い、と一般的に言われていますが、カフェインは20分ほどで体に吸収されるので、昼寝には逆にそれを利用する、つまり濃い目のコーヒーを飲み、20分程仮眠したところでカフェインによる覚醒作用ですっきり目覚められる、という方法もあるのだそうですよ。

どんな方法があっているかは、残念ながら、試してみなければ分かりません。でも、「どーんと構える」精神で、楽しみながら自分にあった入眠儀式を見つけ出して下さいね。不眠症から解放されることを夢みて、、、、。