【4】北欧の国々 白夜の脅迫概念?!
2005.07.20
はじめましてマリリンです(^^) 今日から私もヨッシーさんと一緒にクルーがお送りする
ワクワク異文化体験をご紹介することになりました♪
初めてなので簡単な自己紹介をしますね(^^)/
●マリリン 京都生まれ。0型。うお座。
スチュワーデスライフをこよなく愛し、乗務歴21年目突入しました!
京都の短大卒業後、西南アジアのエアラインで2年乗務。その後、欧州系の
エアラインに移行してからは乗務の合間にヨーロッパの様々な国を歴訪。
とにかく体力勝負のこの仕事!
フライト先でもオフの日も、せっせとスポーツクラブに通うこと、こちらも20年!
赤ワインと辛~いタイ料理、一人娘と旦那様をこよなく愛しています。そして、
この仕事と、ライフスタイルが大好き!クルー、妻、そして母の3足のわらじ
をどれも精一杯履きこなす毎日♪いつも自分の気持ちをニュートラルにおけるよう、
リラックスできる環境つくりを大切にしていま~す。まずは自分を好きでいられる
こと、人生をエンジョイすることが私のモットーかな♪

★★さてさてそれでは【北欧の国々 白夜の脅迫概念?!】のはじまりです★★
太陽までが沈むことをやめてしまい、すべてのものが光り輝く北欧の夏。
白夜が街に舞い降ります。
マイナス20度にもなる北欧の冬は寒く、海も凍りついてしまいます。
太陽が昇らない空は暗く深く、春までの日々がとてつもなく長く感じられます。
そんな彼らにとって、夏は神様からの贈り物。
『人生、休暇のために働く』がモットーの彼らにとって、夏の休暇は自然からの
クリスマスプレゼント!
老若男女みんなこんな海辺のカフェに繰り出します☆

サラリーマンも自営業も、OLもお医者様も、パイロットもフライトアテンダントも…
みんな1ヶ月以上まとめて休みます! 学生にいたっては3ヶ月もの「宿題無し」の
夏休みです!日本からの旅行者が、せっせと観光旅行や買い物にバタバタと動き
回っているのを横目に、一年分の太陽を浴びようと、みんな森や湖へ、そして南
の国へと出かけて行きます。彼らは実に優雅に、忍耐強く(?)太陽とともに休暇
を過ごすことに徹するのです。
夏が近づくと、街の日焼けサロンは大賑わい!
透き通るように白い肌の彼らは、夏に向けて褐色の肌作りに余念がありません。
初夏の風は冷たく、コートが必要なくらい肌寒くっても、デパートのショーウインドウ
は夏の装い一色!我慢大会のように、寒さに鳥肌立てて、タンクトップで歩いて
いる人も珍しくありません。とにかく、みんな「夏を楽しむ」事に一生懸命。
人間だけではありません。花も植物も、夏に取り残されないように必死の努力!
沈まない太陽の光を浴びて大きくなったタンポポを見たことありますか?
その長さ、実に膝丈まであります!
朝見た木の芽は、夕方には確実に数センチ伸びています。
昔、理科の授業で見た、葉っぱの成長の早送りビデオそのもの!
そのけなげな姿の背景に、ある種の脅迫観念が見え隠れするのは…気のせいでしょうか?
「今日は雨でほっとしたわ…」
ある夏の日、窓の外を見て友達がぽつんと言いました。
「夏になるとね、夏が終わらないうちにあれもしなければ、これもしなければって
思うでしょう。何もすることのない日は、あわててピクニックに行く用意をした
りして。お天気が良いのに家の中にいると、なんだか罪の意識を感じてしまうの…。」
自然とともに生きている北欧の人々。
8月のある日、突然背中に秋の気配を感じるその日まで
彼らは1年間貯めてきたすべてのエネルギーを全開させて、夏を身体で楽しもうと
しているのです。
季節を感じながら生活するのって、とっても贅沢だと思いませんか?
今年はクーラーを切って、蚊取り線香でもたいてみようかな?
7月…日本の陰暦では文月です。
短冊に願い事を書いて、笹に吊るしてみませんか?

