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【6】 ムーミン谷でのブルーベリー摘み

2005.08.17

先週、乗務便に中学3年生の娘を連れて行きました。
日系航空会社の友人に言わせると、自分の仕事のフライトに家族を連れてくるなんて
「信じられない!」そうですが…私にとっては、それこそ「信じられない!」です。

家族との時間をとても大切にする本国人クルーは、チャンスを見つけては家族をフライ
トに連れてきます。アンラッキーにも(?)クリスマスにフライトがあたった人には、
同じ便に乗れるよう、会社から予約済みの航空券が家族にプレゼントされるくらいです
から…。

さてさて、夏休み真只中の娘は、山のような宿題を抱えて機内に乗り込んできました。
日本の子供たちは本当に大変ですね。
休みにまで勉強しなければいけないのですから…ご苦労様です。

翌朝目覚めると、窓の外には一面抜けるような青空!
ステイ先でお天気に恵まれると、なんだかとっても得した気分です(^^)v
今回は、同僚も幼い子を連れて休暇で来ていたので合流。
一緒に、現地で結婚している友達のサマーハウスに遊びに行くことにしました。
アイスクリームを買って電車に乗ったら、すっかり遠足気分!
子供のプレイルーム付きの車両には、滑り台もあるし、レゴのブロックもある。
遊園地が電車に乗っているみたいで、楽しいなぁ~!

テラスでバーベキューとワインを楽しんだ後、森にブルーベリーを摘みに行くことに
なりました。北欧のブルーベリーは、地面に這いつくばうようにしてなっています。
踏まないように気をつけていても、気がつけばスニーカーの底もジーンズのお尻も紫色!
張り切って、大きなバケツを持ってきたけれど…さてさて成果のほどは?
あれ?バケツの中は一向に増える気配はないけれど、みんな、口の中が赤くなっていますよ!

ムーミン谷 .jpg


「北欧の人は、どうして毎日ブルーベリーを食べるのでしょうか?」
最近、関西のTVコマーシャルで聞くフレーズです。
現地の人に聞くときっと、「だって…森に一杯ブルーベリーがあるから…」
との答えが返ってきそう。
森はみんなのもの。誰がどこの森にベリー摘みに行ってもいいのです。
白樺の葉が、風にさらさら揺れています。木漏れ日がきらきらして、風がほっぺに
冷たくていい気持ち!
幼いころ見たムーミン谷そっくりの景色が広がっています。

その日はみんなで、摘み立てのブルーベリーをのせたパンを焼いて、ジャムを作りました。
果実が濃い青紫色に熟すことから、その名がついたブルーベリー。
小粒の実、甘酸っぱい味…宿題なんか忘れて、(わたしは仕事を忘れて?)、
頭の芯までリラックスした一日でした。

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