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【8】 ママさんスッチー

2005.09.14

またまた明日からフライトです。毎回やって来る「フライト前日」は、何年やっていても超忙しい。
しばらく日本を留守にするので、銀行へ行ったり、留守中の家族の食事の下準備をしたり。
そうそう、もう少しで、クリーニング屋さんに制服を取りに行くのを忘れるところでした。
(うっかり祝日を忘れていて、制服をとりにいけなかった友達がいました。彼女、どうしたと思いますか?
 乗務当日、空港で帰って来た同僚を捕まえて、そのCAが着ていた制服を貸してもらったそうです!)
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一人暮らしの人は、冷蔵庫の中の残飯整理や、留守中の防犯対策に追われ。
子供が小さい家庭では、留守中の子供の預け先や、お世話になる方との確認もしなければなりません。
幸い、私の場合は母が近くにいてくれたので、ほとんど預けっぱなしでしたけれど、
おじいちゃん・おばあちゃんが近くにいないご夫婦の場合、子供をどこに預けるかは大問題!
最近は保育園も待機者が多く、なかなか思うように入れないようです。
ラッキーにも保育園に空きがでたとしても、毎日帰ってくるお母さんとは違って、
CAママは一回フライトに出たら最低3~4日は帰ってきません。そう!出張パパのように夜もいないのです!

サラリーマンパパは、残業や付き合いで、保育園が終わる時間にお迎えに行くのは難しいのが現状です。
ずっとご近所のご家庭が預かってくれケース。フライトのたびに田舎のおばあちゃんが出てきてくれるケース。
住み込みのアルバイトシッターさんを雇うケース。ご主人が「主婦」してくれるケース。
実に様々に、十人十色でなんとかみんな頑張っています。
フライトに出てしまう方はいいのですが、残された家族は本当に大変です!
家族や周りの人の協力無しには続けられません。感謝!感謝!
友達のCAさん。フライトに出た翌日から、幼い息子さんがはしかにかかりました。
1週間後にママが帰ってきた時にはすっかり元気になっていたそうですが、パパさん、ご苦労様でした!
夫婦でクルーをしているところも大変でそう。ママが保育園に預けたら、パパがお迎え。
飛行機がディレィしないか、お迎えを待つ子供も気が気じゃありません。

「お母さんがスチュワーデスだと、やっぱり娘さんもなりたがるでしょう?」と、よく聞かれます。
娘に聞いてみると、「絶対いや!スチュワーデスの子供はいっつも寂しい思いばっかりしてかわいそう。」
との返事。そう言われると、胸が痛くなる。。。ごめんね。
幼いころに1週間も10日もフライトに出た時に、寂しかったことを今でも覚えているのですね。
そういえば、彼女がまだ幼かったころ、私がオフで家にいると「お母さん、今日は飛行機のお仕事ないねぇ~!」と、とっても嬉しそうだったのを思い出しました。

どの仕事をしているお母さんたちも一生懸命!
「子供をどう育てるか?」は「親がどう生きるか?」だと信じて今日まで来ました。
頑張って、そして楽しんで仕事をしていることが、きっと子供に伝わると信じています。
100%完璧なんてないのだから。
常に自分をニュートラルに保てるよう、人生を楽しめるよう、そしてHAPPYであるように心がけています。
やっぱり、自分がハッピーでリラックスしていないと、人にも優しくなれないと思うのです。
「あのCAさん、顔は笑っているけど目が怖~い!」ってことになりえませんから。。。。

明日からのフライトも楽しんできますね!どんなクルー、どんなお客様に会えるかな?行ってきま~す!