【21】国が変われば、採用事情も変わる?! by ヒロコ
2006.09.21
はじめまして!
今回からクルカフェのコラムキャストとしてデビューしました、ヒロコと申します!
どうぞよろしくお願いします(*^▽^*)
上の紹介文にもありますように、今はパイロットの妻&1児の母としてアメリカ本土に
在住しています。そんな私が海外生活の中で出会った楽しい話、ビックリな話などを、
このクルーカフェを通してみなさんにお届けできたら・・・と思っています。
どうぞよろしく!!
では手始めに今回は、元クルーらしい(?)こんな話題から(^ -^)v
アメリカはご存知のように人種の「るつぼ」です。ニューヨークやLAなど、大都市では
特に顕著。さすがは移民の国だなぁと実感するのですが、私の住んでいるところは
典型的な地方都市。
通りに出れば、様々な人種の人たちとすれ違う…
というわけにはまずいきません(^^;) この都市の総面積は、東京都よりもちょっと
大きいくらいなのですが、日本人の人口は全人口に対してたったの0.025%…。
街中で偶然に日本人と出会う確率は、ほぼ皆無と言ってもいいくらいです。それどころか
東洋人とすれ違うことも少ないので、たまたま出会うとお互いニッコリ☆(^-^)☆
同じアジアの出身ということで、何だか親しみを感じるんですよね。たぶん、向こうもそう
思ってニッコリしてるんだと思います。(もしかしたら、私の一方的な片思い…かも?)
話がそれてしまいました。
現在、客室乗務員の採用試験がどのように行われているのか、詳しくは知らない
のですが、私が受験を繰り返していた頃(節操なく応募しては撃沈…砂をシャリシャリ
噛んでおりました(ノ_・、)/~~~")は、英文・和文履歴書と全身写真を添えて会社に
郵送というのがスタンダードでした。
あ、これは外資系の話です。今でもそんなに変化はないのかな?
採用試験の厳しいところは、
書類を郵送するところから勝負は始まっている、
というところ。
つまり書類や写真が「へなちょこ」だと、書類審査に通過しないんですよね( ..)φ
実際にスチュワーデスを目指して、受験されている方なら覚えがあるのでは・・・。
書類審査を通過して面接に呼ばれるのは、応募者の1~2割とも聞いたことがあります。
本当はどうなのかしら。。。
そ・こ・で、
とにかく書類審査を通過するため、履歴書はもちろん、写真にもいろいろ工夫を凝らす
ことになるんですよね!あ、でも美人なら「3分間写真」でも簡単に通過しちゃうのかな。
少なくとも私は、ちょっとでも見てくれが良くなるよう(なにぶん、素材が良くないですか
らね…ははは。)、痛い出費に顔を歪めながら(-o-;)評判の写真館とかで撮ってもらっ
たりしました。
さて、アメリカの話。
人種のるつぼのアメリカ、客室乗務員の採用試験に日本と同じ方式を取り入れたら、
エライことになってしまうでしょう。
人種が多様である以上、会社は「受験者の外見」を採用or不採用の判断材料として
使うことはゼッタイ出来ないからです ☆(-_^)
夫に、私が航空会社に応募していた時の写真を見せたら、開口一番、
「応募書類に写真?アメリカだったら、訴訟騒ぎになっちゃうなぁ。」
と、逆にビックリした様子。(そういえば「綺麗だね」とか「可愛いね」といったコメントは
なかったな…。今、思い出した…。)
応募書類に写真を添えないとなると、どうアピールするのか?
一度だけですが、 航空会社のパイロットに応募しようとする人の履歴書を拝見する
機会がありました。 とにかく、自分が「これは!」と思う部分を徹底的にアピールして
いました。
「私を採用すると、これだけ会社の得になりますよ!採用しなければ損ですヨ~!」
と力説するわけですねヽ(*^.^*)ノ
それから、周囲の人からの推薦書も添えていました。昔だったら、履歴書を印刷して
郵送…でしたが、最近は添付ファイルにして、会社にEメールするようです。そうなると、
履歴書の“デザイン”もとても大切になりますね。
(この辺の努力は、 日本も同じですよね(^_-)-☆)
数年前のことですが・・・
以前にクルーを受験したことのある韓国人女性と話したことがあります。彼女はお隣の
国、韓国で育ち、就職先に航空会社を志望。国内の航空会社とアジア系の会社1社を
受験したそうですが、残念ながらダメだったそうです。とても可愛らしい女性で、英語も
問題なく話せる方だったのですが、韓国も日本と似たような状況のようで、難関を突破
しなければスチュワーデスにはなれない、とのことでした。
お国が変われば、採用事情もガラリと変わる訳ですね。どんな条件であれ、志望
されている皆さんには是非夢を叶えてもらいたいな、と願っています (^O^)/~~~

